理事長就任のご挨拶

理事長就任のご挨拶

新理事長 池田 正 教授

日本乳癌学会理事長 池田 正    

去る7月2日に開催されました理事会において新理事長に選出されましたので、皆様に就任のご挨拶を申し上げます。

日本乳癌学会は56回開催された乳癌研究会を発展的に解消し、1992年より発足しました。当初の最大の目的は、個人会員として会員同士が自由に発表し、自由に討論することと、専門医制度を作ることでした。先人のご努力によりその目的は達成され、さらに機関誌Breast Cancerの発刊、New Letter発行、班研究の立ち上げなどの事業を始めとしてその後順調にに発展しています。会員数も当初の3715名から除々に増加し、現在では8957名になっています。2003年に理事長制が導入されて以降は、初代理事長坂元吾偉、二代目園尾博司先生のもとで、ガイドライン導入、中間法人化、さらに昨年からは一般法人化され、日本医学会加入などさらに社会性を高めています。このように順調に発展してきた乳癌学会ですが、時代の変遷はめまぐるしく、社会的要求も変化してきています。われわれはエキスパート集団として種々の要請の応えると同時に、社会に対して情報、提言を発信する使命があります。また、その前に我々自身が十分に能力を発揮できるような体制を作る必要があります。このような事情を踏まえて、私は以下のようなミッションを定め、ミッション実現のために各種施策を行いたいと思います。

乳癌学会のミッション:日本国民が乳癌で苦悩することがなくなるような社会を作ること。
このことは乳癌学会を通じてのみ実現できると信じる。

ミッションを達成するための目的:

  1. 最高認知度:乳癌学会の社会的認知度を高める。
  2. 最新情報の発信:乳癌診療に関する情報を我が国から発信できるようにする。
  3. 最良医療の提供:最良の標準的診療をを日本国中に均転化する。
  4. 最適環境の実現:乳癌診療従事者のQOLを高める。
  5. 最善システムの実現:持続的に発展できるシステムを開発する。

以上のようなことを考えておりますが、幸い乳癌学会には優秀な人材が揃っているので、皆の意見を吸収しつつ、一つの方向にまとめていくのが私の役目と考えていますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

2010年7月


日本乳癌学会 インターネット小委員会
日本乳癌学会事務局/〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31 癌研究会有明病院内 電話:03-3570-0433(直通) FAX :03-3570-0434