一般社団法人 日本乳癌学会

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乳癌学会の紹介

乳癌学会へようこそ

最終更新日:2024年5月2日

理事長からのメッセージ

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沿革と概要

乳癌学会の前身である乳癌研究会は1964年に最初の学術集会が開催されました。この研究会では、施設会員が登録され、施設単位で活動することが原則でした。年に2回の学術集会で特定のテーマについて発表や討論が行われました。それぞれのテーマは、集会の当番世話人によって選定され、国内の乳癌動向を知る上で興味深いデータとなっています。

1967年には、「乳癌取り扱い規約」の初版が刊行され、乳癌登録も毎年紙ベースで行われておりました。しかし、組織が大きくなるにつれてさまざまな問題が浮上し、1992年に乳癌学会が設立されることになりました。学会の設立当初の最大の目的は、個人単位での登録を通じて会員同士が自由に発表し、討論することで、基礎的な研究や臨床研究のレベルを向上させることでした。これらの目標は先人たちの努力により達成され、さらに発展しつつあります。会員数(準会員含む)は当初の3715名から増加し、2015年には10,000人を超える規模となり、学術集会での応募演題数や参加者数も増えてきました。

乳癌学会発足後、主な出来事としては、乳癌取り扱い規約第11版の刊行や、1994年に機関誌であるBreast Cancer誌の創刊、同年には班研究の制度が立ち上げられ、翌年には乳癌学会奨励賞が制定されました。1996年には会員間の情報共有を目的としたNews Letterの発行が始まり、1997年には専門医制度が導入され、乳癌学会のホームページは1998年に開始されました。また、2003年に理事長制が導入され、さらにガイドラインの導入や中間法人化が進められ、2010年からは一般法人化され、日本医学会に加盟するなど、乳癌学会の社会的地位は高まっています。

乳癌学会は順調に発展しています。Breast Cancer誌は2022年にImpact Factor 4.0を獲得しています。しかし、時代の変化や社会の要求も変化しています。定款に記された学会の目的を念頭に置きながら、乳癌に関する研究、教育、診療の向上に努めています。

 

会員数の推移

(文責 広報・渉外委員会 委員長 島津研三)

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