一般社団法人 日本乳癌学会

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先輩からのメッセージ


若手乳腺外科医のページ

先輩からのメッセージ 芳林浩史 先生

最終更新日:2024年5月28日

乳腺に関わる全ての不安を安心にかえる、それが私のライフワーク

ご協力いただいた先生
和歌山ブレストクリニック 院長 芳林浩史 先生

自己紹介

和歌山で乳腺外科専門のクリニックをしています、芳林と申します。 京都大学大学院卒業後に和歌山市内にある日本赤十字社和歌山医療センターで10年間勤務医をしておりました。そこで手術をはじめ、検診、診断、抗がん剤治療、がんゲノム医療など多くの分野の乳腺診療に携わってきました。その後、これまでに習得した専門的な知識と経験を活かしながら、和歌山の地域医療に貢献すべく開業しました。

乳腺外科医を志した理由

さかのぼること20数年前、私が医師を志したのは臨床医学に大変興味を持ち、それをライフワークにしたかったからです。その中で、手術をすることに漠然と興味を持ち、外科医になりたいと思っていました。同時に将来いろいろな疾患を診療できる医師になりたい思いもありました。そして、外科の研修中に乳腺外科と出会い、内科的疾患も、外科的疾患も診療できる、まさに私の理想としていた診療科でした。

開業医としての魅力

乳腺外科は勤務医として、または開業医として、どちらも選択できる診療科です。それぞれ多くの魅力があり、どちらを選択するのかは自分が何を重要にするかによります。その中で、私は開業医の「自由度」に魅力を感じました。診療をしていると「自分は乳がんかもしれない」と大きな不安を抱いた患者さんがよく来られます。勤務医時代は多くの患者さんの診察があり、一人一人十分時間をかけて話を聞くことはなかなか困難でした。開業してからは「乳腺に関わるすべての不安を安心にかえるクリニックであること」を理念として、日々診療を行っています。

日常業務と仕事のやりがいについて

乳腺外科の開業は色々な形態がありますが、外来で患者さんを診察することが中心となります。患者さんの診察に十分時間をかけているため、しっかりと話を聞いて、問題を解決し、最後に「安心しました」と言って頂けると非常にやりがいを感じます。また、外来診療以外に日本赤十字社和歌山医療センターにあるがんセンターと連携を行い、当クリニックで発見した乳がん患者さんの手術に入ったり、術後に再び当クリニックで治療したりしています。開業しても、乳がんの診断から治療まで一環として診療できることは乳腺外科医として大変やりがいがあり、また患者さんにも大きな安心を与えられると思います。
一方、開業医の「自由度」はワークライフバランスにも関係しています。私の場合はクリニックに隣接している図書館で大好きな読書をする時間が作れることです。そこで、ゆっくりコーヒーを飲みながら読書を楽しんでいます。

未来の乳腺外科医へのメッセージ

まずは、乳腺外科を経験してみること。研修医ならびに学生時代の臨床、実習で乳腺外科を選択してみることです。乳腺外科は医師としての「やりがいと」と「QOL」のバランスから、きっとあなたのライフワークになると思います。

 

 

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