多岐にわたる活躍の場があり、様々な働き方が可能です。あなたの活躍を待っています。
ご協力いただいた先生
大阪大学 乳腺・内分泌外科 臼井健 先生
大学院生(医師7年目)
大阪大学 乳腺・内分泌外科 臼井健 先生
大学院生(医師7年目)
現在
僕は今、大阪大学乳腺内分泌外科の大学院にて研究を行っております。教室では遺伝子診断、再生医療、新たな免疫療法、抗体治療の開発にも取り組んでおり、僕はその中で抗体治療の研究をしています。
後期研修医から大学院への流れ
大阪大学では3年間の後期研修終了後は、4年間大学院にて研究を行い、学位を取得後再び臨床に携わるというコースがあります。日々進化する治療や病態解明に少しでも関わりたいという思いがあり、大学院に進学するコースを選びました。
大学院で得たもの
大学院では、基本的な研究の考え方、研究者としての心構えを学んでいます。失敗から学び新たな解決方法を見つける重要性を感じております。異なる分野の研究者とのコミュニケーションを取ることも多く、様々な刺激を受け日々成長しています。
プライベート、仕事の両立
研究・仕事がないときは家族と一緒に過ごしています。妻もフルタイムで働いており、保育園への送り迎えなど育児は分担してやることが出来ています。職場が男性医師の子育て参加を推進しており、周囲の協力体制のもと研究・仕事と育児の両立が出来ています。
難しいこともありますが、男性も女性も趣味や子育てを大事にしながら第一線で研究や仕事をすることが可能だと思います。
大学院を卒業してから
再び臨床に戻ることになりますが、臨床の疑問を研究に活かし、研究の成果を臨床に活かすといったサイクルを続け、大学院での経験を患者様に還元したいと思います。